こんにちは、『のこ』です
今日は、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第6話の感想を書いてみます
前回の記事はこちら
ロールモデルとは?ワークライフバランスとは?
ロールモデルがテーマのような今回
そもそもロールモデルとは何なのか?調べてみると、
『自身の行動や考え方、キャリア形成において模範となる人物のことです』
と書かれていました

見る立場からもロールモデルって変わってきますよね、会社にとってのロールモデルなのか?とか、自分にとってのロールモデルなのか?とか
ドラマ内では仕事をバリバリこなしてきた片岡礼子さん演じる陽子さんがロールモデルになることを上司たちは反対します
「ワークライフバランスを謳っている時代に彼女はワークはあってもライフがないから」と
はい、せーの

お前が決めるなーー
まさに、会社から見た会社にとってのロールモデルは陽子さんではなかった模様
じゃあその上司が言うワークライフバランスって何なの?これもまた調べてみました
ワークライフバランスは、仕事と私生活を両立させ、どちらも充実させることで、より充実した人生を送ることを目的としている

これもまたあたかも正当な感じの英語を並べているけど、その人その人によってワークライフバランスの『バランス』の部分は違うだろうしなぁ
仕事大好きな人はプライベートの時間でも仕事をしてるときの方が楽しいと思う人もいるだろうしもちろん逆の人もいますよね
時間配分を均等にしなさい、とかそういうことではないとワークライフバランスについて補足で書かれていました

そりゃそうだ、人によってどちらにどう使うかは違うしそれも周りが決めることじゃない
それを踏まえての陽子さんのワークライフバランスがうまくいってるいってないは陽子さんが決めるのであって上司のあなた達が言うんじゃないよ!という気持ちにもなったりしました
人生はビュッフェだ
陽子さんが言っていました
「ビュッフェって人生に似てる。あれもこれものせられないから本当に必要なものかどうか、吟味しないと」
その通りだなー!
そして詩穂ちゃんのかぶせてのこの言葉
「その先輩の言う通り、ビュッフェなんですよ。誰かに『これもおいしいから食べてみて』って自分のお皿に勝手に料理をのせられたら嫌じゃないですか」と
そう、結局選んで決めるのは自分、周りにおすすめされたとしても自分の意思で決めていきたい
そしてそのお皿のものを外野があーだこーだ言うことではないし、評価を受けることでもない
でも世の中の評価は結構このビュッフェのお皿で決まるところがあるのも事実だな、と
家庭を選んだから出世できなかったんだ、とか仕事を選んだから結婚できないんだ、とか

嫌な世の中だけどそういう見方をされる人たくさんいると思う!
何をどのタイミングでどう選ぶのか、全部自分次第だけどその選択肢もまた難しいところだなぁとも思いました
自由に自分の人生を生きる
そして陽子さんの代わりに会社が決めたロールモデルとして登壇した礼子さん
「私は自分の選んだ道を進んでいるだけ。皆さんもひとりひとり違う。だから、誰かから押し付けられるんじゃなくて、ひとりひとりが自分にとっての自分だけのロールモデルを見つければいい」
自由に選んで自由に生きていい、周りの『〜あるべき』『〜するべき』に縛られない
6話まで見てこのドラマの根本は自分自身の自分らしい生き方を見つけるということがあるような気がしました
そしてその自分らしい生き方が自分だけでは答えが出なくても対岸の人たちと触れ合うことで自分の中の答えが出てくる
同じ岸の人とだけ仲良くしなさい、とか同じ岸にいる人の中からロールモデルを見つけなさい、とかじゃなくていいんです
なんなら自分がロールモデルになるぞ!と新たな道を切り開くことも素敵だし
自分らしい生き方‥大人になったら何でも分かる気になっていたけれど大人になった今でもよく分からないことってありますね(笑)

結局、周りの人のお皿にのっている料理が気になって、いいなぁと思うのも事実。それをとるためにお皿を空けるのか、そのままいくのか。でも選ぶのはいつだって自分!ここを忘れないようにしたいなと思いました
来週は礼子さん夫が転勤⁈正直、ワンオペ生活頑張っている礼子さんなので旦那さんが単身赴任になってもあまり生活に支障ないんじゃないかと思うくらいなんですが(笑)
礼子さんがどういう決断をするのか、あの志穂ちゃんに対する手紙のこともあるし、坂上さんファミリーの問題も明るみになりそうだし
盛りだくさんな7話になりそうですね
また来週も楽しみにしています