こんにちは、『のこ』です
続きです
息子は多分HSC
ここらへんで一度息子の話をしてみようかと
息子は小さい頃からとにかく繊細、敏感さんでした
赤ちゃんのときはお昼寝も抱っこのままじゃないと寝ない➕抱っこマンだったので朝起きてから夜寝るまでずーっと抱っこ紐生活でした(大袈裟な話ではなくマジです)
些細なことも異様に怖がったり、心配したり。発達相談に行ったこともありますが性格の範囲内です、と言われていました
行き渋り、不登校気味になったときにネットで『HSC』という言葉に出会いました
チェックシートが『当てはまる』でいっぱいになって息子は絶対にこれだ!と思いました
とにかく真面目で争い事が苦手。ルールは絶対。生きづらそうだな、と親として思うことがたくさんあるけど、少しでも生きやすい人生であってほしいなと感じています
息子の気持ちを整理する
そもそも息子は何で学校に行きたくないのか?そこが分からないと何も始まらない。とりあえず息子の話を聞かなきゃ
でも息子本人もあまり理由が分かっていない様子

何が嫌と言われても分からない。ざわざわするしお腹が痛くなるし、足が動かない。理由はない!
この一点張りでした
本当はひっかかる何かがあるけれどまだ1年生で言葉にすることが難しいのかもしれないな、とも感じたのでとりあえず1つ1つ一緒に考えてみることに
息子の整理した気持ちはこちら
- 嫌いな授業がある
- 給食が嫌だ
- 学校に行ったら学童に絶対行かないといけない
- 学童が嫌い、学童の先生が嫌い
真面目な息子は嫌いな授業があるということが悪いことだと思っていたみたいで
毎回その嫌いな授業のときに「嫌いって思ってしまうなんて僕は悪い子だ」と思っていたようです(そりゃ気持ちが疲れるよ‥)

みんな嫌いと思う気持ちは持ってるんだよ、世の中のものみんなを好きでいる必要はないからね。嫌いって気持ちを持ってしまう自分がダメな嫌な人間だなんて思う必要はまったくないんだよ
給食も息子はかなり偏食さんなので給食の時間も憂鬱だったようで
先生も無理に食べなさい、とはもちろん言わないらしいんですがそこも息子は『残す=悪い子』になるんじゃないか、と。そうなるとまた学校に呼び出されるんじゃないかと言うんです

1学期、色々呼び出されて嫌だったね。大丈夫、先生とあのときちゃんとお話ししてるからもう呼び出されることはないよ。それに給食残すことも悪いことでもないから大丈夫だよ
コロナ禍の学童
学童に関してはもう少し詳しく聞いてみるとどうやら遊びや読書の時間のルールが嫌だ、と
というのもこの当時はコロナ禍でピーク時よりは緩和されていましたが
息子の学童も読書の時間と勉強の時間だけでほぼ終わり、遊びの時間は1人で遊ぶようにと言われていました
夏休みも1日中毎日のようにそのような状態で過ごしていた息子は学童に行っても誰と遊べるわけでもないしつまらないと言うように

でもそこはルールといっても多少はおしゃべりしたりお友達と遊んでもいいんじゃないかな?
真面目な息子が1人しっかり守っているだけなんじゃないかな?と私は思ったんですが、息子は話したりおもちゃで物音たてても怒られる、と言うんです
(だからすぐ怒る先生のことも好きじゃないけど、またこの好きじゃないという感情を持つことが悪いことだと思ってしまうという無限ループ)

分かった!じゃあそこは学童の先生にちょっと聞いてみるね。
もうだいぶコロナ対策も緩和されているときだったのでそんなに厳しくしてませんよ〜と先生から返ってくると思っていたんですが‥
続きます