こんにちは、『のこ』です
8月3日に放送された『日曜日の初耳学』にバレーボール男子日本代表の髙橋藍選手が出演されました

藍選手ご本人のことや石川選手との話も聞けてとてもおもしろかったと同時に日の丸を背負う人の覚悟というか人となりというか、ただただ尊敬することばかりでした!
※ネタバレあります!ご注意を!!
『日曜日の初耳学』とは?
『日曜日の初耳学』とはTBS系列で毎週日曜日22:00から放送されているバラエティー番組です
今知っておくべきトレンドを優しく掘り下げ、日曜の夜をちょっとだけ元気にするバラエティー番組となっています
バレーボール男子日本代表髙橋藍選手出演!
今回は髙橋藍選手がリモートで出演されていました

SVリーグが終わってお休みされていた期間もこうやってたくさんテレビ撮影などの仕事をされていたんでしょうね。バレーボールをもっと広めていきたいという藍選手のおかげで確実にバレーボールに関心を持つ人は増えていると思います!!
男子代表が強くなった理由
東京オリンピック以前は25年以上全く結果を残せない暗黒時代だったという男子バレーボール日本代表
では一体東京オリンピック以前と以降で何があったのか?
藍選手は「海外に挑戦する選手が増え個々の能力が上がり自信と力がついた」と話されていました
海外挑戦する前はブラジルやアメリカに名前負けしていたけれど海外移籍をする選手が増え、外国の選手との試合などで経験を積んだことで名前負けをしなくなった、と藍選手は言います

見てる私たちもこれありませんか?以前はブラジル戦と聞くと、うわぁ~ブラジルか…と思っていたけれど今はどのチームがきてもうわぁ~…と悲観的な気持ちがあまりなくむしろワクワク、みたいな(私だけ?)
海外での日本人の強みは?という質問には「日本選手はミスが少ない、スパイクやレシーブの安定感が海外選手や監督から評価される」と藍選手は答えていました

そして去年のネーションズリーグのスロベニア戦、あの伝説のラリーの映像が流れましたが何度見てもあのラリーは痺れます!!ブロックもレシーブもスパイクもどれもが素晴らしいプレーばかり!!
藍選手が書いた2つの文章
そして藍選手の原点である2つの文章が紹介されていました
1つは、15歳のときバレーボールを辞めたいと悩んだ藍選手が18歳の自分に宛てて書いた手紙
高校でバレーを続けることへの不安や悩みが綴られていました

藍選手でも不安や悩みがあるんだなぁ(そりゃあるでしょ人間だもの)
「不安な時期に抱え込まないで将来の自分と分かち合うって一つの方法なのかもしれない」と話すMCの林先生

簡単なようで不安な時期に抱え込まないってなかなか難しいですよね…私も数年前子どものことで少し悩んだりしていたので(暗黒期は抜け出しましたが未だ模索中なところはある…)未来の自分と分かち合う余裕があればもう少しラクになれていたかなぁとか考えちゃったり、でも現実そんな余裕ないよなぁとか思ったり。
でも藍選手はちゃんと18歳の自分と分かち合って乗り越えたということですもんね、すごいな~!!
2つ目は、東京オリンピックに出ると書いていた小学校の卒業文集
「書くこと、言うことはすごく大事。言い切ることで責任になる、良いプレッシャー、良いことに繋がる」と藍選手は話します

やっぱり日の丸を背負う人たちは考え方がすごいですね!良いプレッシャーなんて感じたことあるかしら…いや、ないだろうな
石川選手も自叙伝にキャプテンになることで責任がとれるから自分にはそれが合っていると言っていましたが凡人には分からない世界なのかもしれない…
そして小学6年生ながら「未来の子どもたちにバレーボールの素晴らしさを伝えたい」と藍選手は卒業文集に書いていました

いやいや、すごくないですか?!子どものときに未来の子どものことを考えるなんて人生何週目?!そして、この2つの文章で親戚でもないのに…と泣く早見優さん(笑)分かるーー(笑)
藍選手が卒業文集を書いた当時は女子バレーボールが人気があって男子バレーは人気がなかったので「バレーボール界を変えていきたい、盛り上げていきたい、バレーをする子どもたちを増やしたい」そんな考えが藍選手にはあったようです

ちょうど藍選手が6年生のときといえばロンドンオリンピックで女子バレー代表が銅メダルを獲得したときらへんですよね。あのときはたしかに女子バレーの盛り上がりはすごかったなぁ
メジャーリーガーの大谷翔平選手も高校時代『夢ノート』というものに自分の目標を書いていました(そしてそれをことごとく叶えているのがまたすごい!!)
夢を可視化することは大事だと林先生は言います

世界で活躍する方たちを見ていたら言霊って本当にあるような気がしますよね
海外挑戦を後押ししたドラマ
東京オリンピックでは石川選手の対角に入った藍選手でしたが「自分がまだまだだと感じた、自分に力があれば勝てたんじゃないか?」と石川選手と実力の差を感じたと言う藍選手
「石川選手はライバルというより尊敬する選手で一番近くに目指すべき選手がいたので石川選手を越えたいというのが大きかった」と話していました
そして藍選手も東京オリンピックから3ヶ月後にイタリアへ移籍します
ドラマ『プリズン・ブレイク』の主人公のセリフ「勇気と信念が世界を変える」
この言葉が自分の人生だ、と勇気を持って信じてイタリアに行ったと話していました

本当にすごい行動力と決断力ですよね!
一番大切にしていること
自分がやらなきゃいけないことをしていくうえで一番大切にしていることは?との林先生からの質問に
「色々今まで挑戦してきたけど挑戦は自分自身の経験、成長につながるので挑戦に失敗はないと思っている。挑戦できる環境があったら感謝の気持ちを忘れず挑戦する」と話されていた藍選手

うちの息子にもこの考えを持ってほしい!!石橋を叩いて叩いて結局渡らんのかーーい!ということがたくさんある息子なので、それが決して悪いわけではないけれど「挑戦に失敗はない」って言葉を私も伝えていきたいなと思いました!すごくいい言葉ですよね
バレーボール以外の藍選手
「仲の良さが今のチーム力にも影響している、あまり上下関係もない」と話す藍選手

石川選手とお買い物に行ったり、色々な相談をしたり、恋バナもしたりするんですって!!(キャー(笑))そりゃそうだ!プロスポーツ選手といえども20代の若者ですもん!!バレーボール以外にもたくさん楽しい経験してほしいなと思います!
藍選手はTikTokの再生回数やインスタフォロワー数がすごいですが、色々なところからバレーボールに繋がっていけばいいと話されていました

今までにいないバレーボール選手になる、と藍選手はよく話されていますが確実にこんなにSNSが盛り上がっているバレーボール選手はいない!!
世界バレーでの活躍も楽しみ
「8月23日から始まる世界バレーで表彰台にのぼることを目標に頑張る、成長してきた部分を出せるといいなと思います」と話していた藍選手

世界バレーでもまた楽しい日本代表のバレーボールが見れたらいいなぁ!!
藍選手はしっかりされているので忘れがちなんですがまだ23歳なんですよね!今回この番組を見ていても行動、言動が本当に素晴らしくてやっぱり日の丸を背負って活躍する人は色々と達観しているなぁと感じました
今後の活躍もますます楽しみです!!
藍選手だけでなくバレーボール選手が出演されたテレビ番組の感想をまとめてみました