【行き渋り①】HSC気質な息子が突然学校に行けなくなった日。仕事を持つ母としては長期化しないことを願っていました

こんにちは、『のこ』です

すったもんだあった1学期が終わり、2学期が始まりました

最初の数日は普通に登校していたんですが、ある日を堺に急に学校に行けなくなった息子の話

息子は多分HSC

ここらへんで一度息子の話をしてみようかと

息子は小さい頃からとにかく繊細、敏感さんでした

赤ちゃんのときはお昼寝も抱っこのままじゃないと寝ない+抱っこマンだったので朝起きてから夜寝るまでずーっと抱っこ紐生活でした(大袈裟な話ではなくマジです)

些細なことも異様に怖がったり、心配したり。発達相談に行ったこともありますが性格の範囲内です、と言われていました

行き渋り、不登校気味になったときにネットで『HSC』という言葉に出会いました

チェックシートが『当てはまる』でいっぱいになって息子は絶対にこれだ!と思いました

とにかく真面目で争い事が苦手。ルールは絶対。生きづらそうだな、と親として思うことがたくさんあるけど、少しでも生きやすい人生であってほしいなと感じています

突然始まった行き渋り

いつもは仕事の関係で息子より先に家を出ていた私でしたが、その日は仕事が平日休みだったので息子をゆっくりお見送りしてひと息ついていると何か玄関に人影が‥

ビックリしてドアを開けると泣きじゃくる息子が立っていました

のこ
のこ

どうしたの?ケガした?転んだ?変な人いた?

あまりにもワーワー泣いていたので心配になって聞いたんですが違う、と

息子
息子

何か(胸を押さえて)ここがザワザワする。足が動かない。行きたくない。

最初の私の気持ちは

のこ
のこ

あら〜私が家にいたから変に朝のルーティーン崩しちゃったかな?

ここは賛否あると思うのですが、私は子どもも疲れたらたまには学校休んでいいじゃん?という考えです

一緒に学校まで行ってみようか?と聞いたんですが、そんな余裕もないくらい泣きじゃくっていたのでその日は休んで家でゆっくりすることに

のこ
のこ

仕事休みの日で良かった‥明日は大丈夫かな?でも息子も明日は私が仕事だと分かっているし行ってくれるだろう

1日では終わらなかった

私が仕事の日は息子の身支度をすべて終わらせて夫に◯分になったら家出るように声かけしてね、と伝えて私は先に家を出る、それがいつものルーティーンでした

学校に行きたくないとなった次の日、いつも通り準備をして私が家を出ようとするとお腹が痛いと言い出す息子

トイレに行かせてみても待てど暮らせどトイレから出てこない‥

私も仕事に行く時間になったので夫にあとは任せて出勤しようとしたらトイレから泣き叫ぶ声が

息子
息子

ママ、行かないでー。お腹痛いの治らないし動けないー

ママお仕事行かないといけないんだよと伝えてもパニックになっている息子には届きません

こんなときに多分シゴデキ夫であれば俺に任せな!くらい言ってくれると思うんですが

夫

俺、こんな泣き叫んでるの面倒見るの無理。俺は朝の送り出ししか聞いてないから。先、仕事行くわ

そう言い放ち、1人仕事へ向かいました(今でもこの行き渋りには殺意を覚えるくらい腹立ちますねー、今度まとめてみようかしら、夫からの苛立ち迷言集)

こうして残された私と息子

でも仕事に行かなきゃ!学校まで送って行くから準備して!ととりあえず学校へ向かいました

学校までの道中も息子はずっと泣いていましたが学校まで行けばどうにかなる、と私は思っていました

そして学校到着。門前まで見送ってそこから急いで仕事に向かいます

すると、ピロン♪

んっ?携帯を見ると息子のGPSが『学校を出ました』と反応(いやいや、うそでしょ)

すぐに家の方に引き返すと息子が大泣きしながら家の方に向かう姿がありました

職場に連絡

もうこれは今日も無理だな‥そう思ったので職場に連絡をしました

私の職場は働く母にとても寄り添ってくれるところで、こういう理由で行けそうにありませんすみません、と連絡すると

同僚
同僚

大丈夫だよ、今は息子くんについててあげてね。なんとかなるよ、大丈夫だからね

『大丈夫』という言葉がとても心に沁みました。明日は行けるのかな?と不安になっていたこのときに1番かけてほしかった言葉だったんだと思います

でも、『大丈夫』という言葉がこのときはまだ耳に届くくらいの精神状態だったな、と後々振り返ることにもなるのです

続きます

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家族のこと
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