こんにちは、『のこ』です
我が家にとってのXデーがついに終わりました…
それは、ずばり
林間学校!!

地域によって『移動教室』や『宿泊研修』など色々呼び方があるようですが、簡単に言うと『学校のみんなで宿泊しながら学ぶ学校行事』です
我が家のHSC息子
私が林間学校の話題を口に出す度に「林間学校には行かない!」とかたくなに拒否していました

まぁまだ時間あるしな…
そう思っていましたが、林間学校に行く学年に進級しても、まったくその気持ちは変わらない様子

俺、絶対行かないから!家族いないとこで寝るとか無理だし、ご飯も食べれないし、絶対行かない!!
偏食が激しい息子は、食事問題が一番気がかりだったようです

じゃあ、とりあえず色々練習してみよう!それでやっぱり無理ってなったらそのときは休もう!
こうして、息子の林間学校参加へ向けて、練習の日々が始まりました
林間学校の食事メニューをひたすら試す
夏休み前に林間学校についての保護者説明会があり、食事表を入手

ひたすら夏休みに家で食トレ(多分意味が違うけど)です
メインイベント!手作りカレー
まずは、林間学校といえばみんなで作る手作りカレー!!

息子は決まったルーじゃないと食べません。なので家のカレーは好きですが、外ではなかなかカレーが食べられないのです(まったく食べられないわけじゃないんですが、給食のカレーもいつも残しているそう…代わりに食べたい…)
ちなみに、家のカレーじゃないと食べないと言っていますが、我が家のカレーが決して凝ったカレーなわけではなく、至って普通のジャワカレーなんです(笑)
学校関係であれば、甘いカレーが出そうだな…そう予想し、とりあえずバーモントカレーを家で出してみる

無理かも…
(えっ、マジか…)
じゃあ、次に王道そうなのは「こくまろ」かしら?

うん…これならまぁいけそう…

たしかに「バーモント」より「こくまろ」の方が甘さ控えめで食べやすいのかな?」と分かってあげたい気持ちと、「いやいや、カレーはカレーなのよ。どっちもおいしいから!」という味覚に疎い私の感情がひしめき合う(笑)
そして、
「バーモントじゃなくて、こくまろカレーかジャワカレーが出ますように!!」と必死に願う息子(笑)
(こんなこと真剣にやってる家庭あります?ふと我に返るとおもしろくなってきた)

ちなみに、事前準備必須な息子。カレーの作り方も知っておきたいというので、何度か一緒に作って練習しました
夜食のメロンパン
カレーを食べるのが早めの時間帯なので、日程表には「夜食:メロンパン」と書かれていました
またもや、息子にとっては難関です

どうする?これも練習してみる?メロンパンは多分個包装で配られるはずだから、そのまま持ち帰ってもいいんじゃない?

いや、持ち帰っていいか分からないから食べる練習する!
ここから我が家ではメロンパン祭りが始まりました(笑)

朝ごはんやおやつにちょこちょこメロンパンを出して、味に慣れるよう練習しました
私なんてカロリー気にしなければいくらでも食べれるわ…
息子も練習の成果が出て、少しずつ食べられるように

でも1個は大きいから食べられないと思う…

夜食なんだから全部食べる必要はないよ。残しても大丈夫だよ

そうなのかな…でも…
心配事は残ったままでしたが、「まったく食べられないわけじゃない」という少しの自信にはなった模様
お弁当のおかず
2日目のお昼は学校側が用意してくれるお弁当の予定で、そのお弁当のメニューも書かれていました

『メンチカツ』と『ふりかけおにぎり』いけるかな…食べれなかったらどうしよう…
そうだよね…ふりかけ苦手だもんねあなた…
(しかしこうやってメニュー表と向き合ってみると、改めて「本当に偏食だなぁ…よくここまで元気に生きてきてくれたもんだ…」とも感じます)

もうここまできたら、全部不安を払しょくしよう!!
のりたまを購入し、ごはんのおともとして食べる日々(笑)
メンチカツは買ってきて食べさせてみる(手の込んだ料理は作りません…食べてもらえないとストレスなので)

俺、メンチカツは本当に無理かも…吐いちゃうかもしれない…

じゃあ食べなくていいじゃん。無理に食べろとは言われないよ、給食だってそうでしょ?
ここまで読んでいただいたら薄々感じるかもしれませんが、息子は偏食が多いのに『ご飯を残す』ということに、とんでもなく罪悪感を感じる男です
「食べれない…」→「いいよ、残しなさい」→「でも、残しちゃうのは…」→「じゃあ食べなさい」→「でも食べれない…」…
というゴールが見えないループに陥ることがよくあるのです

何を言っても「でも…」「だって…」と返事が来るのでなかなか厄介ではあります…
「これだけ練習したんだから大丈夫だよ」
そう話しても、まだ心配そうな息子

先生にも、ごはんがうまく食べられないかもしれないこと伝えておいてほしい
息子は目立つことが嫌いです
「俺だけ目立つことはしたくない。先生に連絡とかは極力しないでほしい」と言ってくるタイプですが、今回はよっぽど心配なんだろうなと感じました

分かった。先生にも伝えとくね
先生にも、食事を不安がっていることを伝えると、林間学校までの間に
「残しても大丈夫だよ。そこにストレスを感じる必要はないよ」と声掛けをしてくれていたそうです

通常の個人面談でも給食が苦手であることは話していたので、先生も偏食がひどいことは知っていました。いつも本当にありがたいです
林間学校に参加できた息子
林間学校に向けて、やれるだけの準備は整えました
そして、息子も出発が近づくにつれ、班を決めたり、キャンプファイヤーの準備などをするうちに、どんどん気持ちが「参加する」という方へ動いてきているのが親としても分かりました

眠れないことへの心配も、「1日寝なくても大丈夫だよ。死にはしない」と繰り返し伝えていました
そして、ついに本番当日!
息子は、1泊2日の林間学校に無事に行くことが出来ましたーー!!
「どうだった?楽しい気持ちは100点満点中何点だった?」と聞くと、(息子は感情を出すことが苦手なのでよく数値化します)

90点!家に帰りたいって思う瞬間もあったけど、楽しかった!!
練習した食事についても、カレーはおかわりし(こくまろだったそうです(笑))、メロンパンやお弁当は先生に確認して、自分が食べる前に欲しいという子にあげた、と

メロンパン1個じゃ足りないって言ってる子もいたし、お弁当も少ないって言ってる子がいたから、食べてくれる子がいてちょうどよかった!
そして一人で寝るということも

友達が「1人で寝るの怖い」って俺の布団の中に入ってきたから、3人でぎゅうぎゅうで寝た!狭くて寝れなかったし、ほんと最悪だったわー
そんなことを、言葉とは裏腹に嬉しそうに話す息子を見て、
本当に、本当に…
お友達たち!ありがとうーー!!

はたから見れば「高学年の1泊2日なんて余裕でしょ。大したことないじゃん」と思うかもしれませんが、息子にとってはビッグチャレンジの成功でした!
成功体験の積み重ね
学年が上がった4月から、私のなかではずっと頭の片隅に林間学校のことがありました

「絶対行かない」の1点張りだったので、行かないのなら班決めとかの前に先生に伝えた方が迷惑かからないよな?とか、でも当日急に「行く!」となったらそれも迷惑か…とか
無理に行ってほしいわけではありませんでした。行かないなら行かないで、それが息子が決めたことならそれでもいいのかな?とも思ったり(でも、行ったら楽しいんじゃないかな?とかもやっぱり思うわけで…)

今回、私は食事の練習を少し一緒にしただけで、あとは息子が自分の力で乗り越えたことだと思います!
あとは本当に友達の存在が大きかった!同じく林間学校に行きたくない子とどうやって林間学校中、楽しく過ごすかなどをずっと話していたそうです(笑)

そうやって自分たちで乗り越えることができるようになったんだなぁと、そこにも成長を感じました

もう本当に親がフォローする場面なんてなくなっていくんだろうなぁ(嬉しくもあり、寂しくもある…でもやっぱり息子の世界が広がることは嬉しい)
さて、だいぶ気が早いですが、次に我が家に待ち受けるビッグイベントは
修学旅行

息子のなかではすでに、修学旅行に向けて、いくつか不安が出てきているようですが、また少しずつ不安を取り除いていくしかないなと思います
今回、林間学校へ参加できたことは、息子と私にとって大きな成功体験となりました!

こういうことの積み重ねで自信につながっていくんだろうなぁ!これからも、たとえ小さなことだとしても、成功体験が増えて行ったらいいいなと思います!






