こんにちは、『のこ』です
続きです
出勤できない日々
3日目も案の定登校時間になると行きたくないとワーワー泣き始める息子
とりあえず学校の近くまでは行かせようと思って一緒に向かうものの途中で泣き叫んで動けなくなる
周りの同級生が当たり前に登校している姿を見ながら逆走して我が家へ帰る息子を見てだんだんと何でうちだけ?と気持ちが落ち込んできました
学校へ行けない日が数日続き

仕事どうにかしなきゃ。辞めたくないけど辞めた方がいいよな
金銭的にも私の気持ち的にも辞める決断が出来ずにいましたが一旦きちんと今後のことを上司と話し合うことに
私は辞めた方が職場にも息子にも良いことは分かっているけれどなかなか辞める決断ができないことを正直に上司に相談しました
すると上司は

明日急にふと学校に行けるようになるかもしれないし、仕事のことは一旦置いといて大丈夫だよ。今すぐ辞める決断をするのはもったいない
なんて優しい世界なんだ‥‥一旦勤務体制をフルタイムから時間給のパートさんに切り替えるから来れる時間においでと言ってもらえてそうすることになりました

本当にいいのかな…でも今は甘えてみようかな
空気のような夫
今までの話の流れから旦那はどうした⁈と思う方がちらほらいるかもしれませんが(笑)
夫は自他共に認める子育て不向き男で、お恥ずかしい話子どもたちを一度も1人でお守りしたことがありません
共働きをずっと続けてきましたが保育園や小学校のこともほぼ把握しておらず送迎もしたことない人です(学童は会社が近かったのでたまにお迎え行ってた)
なので今回息子が行き渋り、不登校気味になったときも
お金はどうにかするから『のこ』が仕事辞めて家で見たらいいじゃん、俺は子どもの面倒見れないよスタイルを貫き通していました
(文字にするとだいぶイタイ人ですが自分の好きに動けていたので私はラクな部分もあったんですよね、まぁ学校に行けなくなったときくらいはもう少し興味関心を持ってほしかったけれども)
夫と交代で息子のことを見れたらもっと仕事に行ける日もあるのにな、と思う日もありましたが
無関心な夫+夫に甘えられない息子が出来上がってしまっていたので夫に息子を託すことは現実的に難しい状況でした(決して仲が悪いわけではないんですがお互いに多くをしゃべらず‥な親子関係)
先が見えない不安
行き渋り、不登校気味になって1か月ほど経っても、息子はなかなか学校へ行くことが出来ず、結局みんなの登校する姿を見ながら逆走して帰る日々‥
先生にも職場にも学童にも(学童にも毎日出欠の連絡を入れていました)毎回すみませんすみません‥と謝り続け、これがいつまで続くんだろうかと日々不安が募っていました
何か黒い渦に飲み込まれたような、暗闇に落ちていくような感覚
周りもみんな敵に見えてきて「大丈夫。いつか登校できるようになるよ」という言葉も

軽々しく言わないで!他人事だと思って!!
そして子どもにまで

何で学校に行くだけのこんな簡単なことが出来ないの⁈周りを見てみなさい、みんな出来てるでしょ!
言っちゃいけないと思っていても言ってしまってそして自己嫌悪に陥って…最悪すぎる‥
この1ヶ月で学童は1度も行けず、学校は午前中だけ数回、その数回だけ私は仕事に行けました

でも学校に行ける日が数日あったとしても根本的な解決は何もしてない、このままズルズルいってしまうのはダメだな
根本的な解決を目指す
息子の心境は
- 学校に行くと学童に行かなければならないので学校にも行きたくない
- 学校に行っている間にママが仕事に行くとちゃんと下校時間に家にいるのか心配になって学校に行きたくなくなる
- 給食と嫌いな授業があるから行きたくない
そして私の心境は
- 気にしないで、と言われているが、休みが続いたり数時間しか出社できないとやっぱり職場への申し訳なさでいっぱいになる
- 学校、学童、職場への毎朝の連絡が精神的にしんどい
2人の今しんどいことを挙げてみて根本的な解決をするならば私のすべきことは仕事を辞めること一択だなと改めて再確認
私が仕事を辞めることで、
- 息子は学童に行かなくてよくなる→学校に行けるようになるのでは?
- 仕事を辞めていつも家にいると分かれば、学校から帰ってくるときの不安もなくなるのでは?
- 職場への申し訳なさもなくなる
- 朝の連絡も学校のみで精神的負担が減る

全部いっぺんには無理でも1つずつ1つずつ解決していこう!
仕事と学童を辞める
職場にも退職の意向を伝えました。本当にたくさん配慮してもらって感謝してもしきれません
仕事に一区切りつけたら次は学童へ辞める連絡を
何だか最後まで学童とはお互いにだと思うんですが合わなかったなという気がしていたので、書類提出でやめられたら、と思っていたんですが直接やめることを言いにいかなければならず‥
気が重いなぁ‥と思いながらとりあえず向かいました
でもまぁそこでも言われますよね、やっぱり何か引っかかる言い方

お母さんこんなすぐ仕事辞められるならすぐ辞めて息子くん家で見れたじゃないですか。辞めて家でゆっくりできて良かったですね
なーんかいちいち癪に触るというか‥

本当は辞めたくなかったけど辞めざるを得なかったんだよ!この1ヶ月ずっと私も息子も悩んでただよ!軽く言うな!
と思いつつ、最後にケンカで終わりたくはなかったので

そうですねー学童つまらないと言っていたので辞めて家で過ごさせることが出来て良かったですー。先生たちともう連絡とりたくないので学童の連絡先も消しますねーポチッ
これくらいにしておきました(笑)
少しずつ元の生活に戻れたらいいな
息子の嫌いな給食と嫌いな教科については一応担任にお話していて
もちろん給食も無理に食べなくていいし、嫌いな教科がどうしても嫌なのであれば別室授業もできますと提案していただきました(先生、本当にありがとうございます)
あとは徐々に徐々にサポートしながら日常を取り戻してまた楽しく学校に行けるようになるといいな、と感じていました
これからも行き渋り、不登校の現状はちょこちょこ記録していきます