こんにちは、『のこ』です
先日息子がこんなことを言い始めました

ママ、『リフレーミング』って知ってる?マイナスなことだと思っていても考え方を変えたらプラスになるよってことなんだって。道徳で習ったんだ
そして後日、息子がその道徳の授業で書いたという自己分析用紙を持ち帰ったので見せてもらうと、息子は「心配性」「優柔不断」「しゃべることが苦手」と自己分析をしていました(もちろんプラスな自己分析も書いてありましたが)

母としてはよく自己分析できてるじゃん!全部納得!と褒めてあげたい気持ちでしたが学校側が意図することは多分そういうことではない(そりゃそうだ)せっかくの機会なので息子の自己分析結果を息子と一緒にリフレーミングしてみることに
最近の息子さん
リフレーミングとは
リフレーミングとは物事の見方を変え、別の視点から見ることで感じ方を変えること
認識(frame)を改める(re)ことからリフレーミングと呼ばれています
よく聞く具体例としては、コップに水が半分入っている状態で「水が半分しか入っていない」と思うか「水が半分も入っている」と思うか


水が半分の状況は同じでも考え方ひとつでこんなに感情の違いがあるんですよね
息子の自己分析をリフレーミング
上記した息子の自己分析結果を息子と一緒にリフレーミングしてみました(AIの力を借りて検索もしています)
- 心配性→慎重、計画的、危機管理能力が高い
- 優柔不断→周りの意見を尊重する、慎重に考える
- しゃべることが苦手→じっくり考える、言葉選びに慎重、聞き上手

すべてに慎重という言葉が入っているね。息子くん、この結果はどう思う?

『しゃべることが苦手』のリフレーミングは一番納得できるかも。話したあとにあの言い方よかったかな?とか考えちゃうから頭で話したいことが思い浮かんでも一旦口に出す前に考えちゃうんだよね

友達と話したあとも何か言い過ぎてしまったんじゃないか?と脳内で1人反省会をしてしまうという息子。HSCっ子特有の相手のことを考えすぎてしまうところが『しゃべることが苦手』ということに繋がっているように感じます
しかしリフレーミング後も

でもこれがプラスなことって言えるのかな?周りの意見をよく聞いて話す相手の気持ちもよく考えられるってそれってプラスなことなのかな?
息子の中で話すということはやっぱり相当なストレスなのだろうなとこのときに感じました
自分は話すときに考えたくないのにたくさん考えてしまう。それをプラスと言われても納得できない、と(真面目か!とツッコみたくなりましたがそう考えてしまうのが我が息子です)

そうだよね、でも相手の立場に立って物事を考えられることはすごく素敵な長所だよ。みんなが出来ることじゃないんだよ
あまり納得がいっていない息子にじゃあ次は『慎重』という言葉を一緒にリフレーミングしてみようと提案
慎重→準備をしっかりする、責任感が強い、信頼できる、確実
との結果に

責任感や信頼はコツコツ頑張れる人だけが周りから得られる評価だから素晴らしい長所だね。この評価をもらえるまでコツコツ物事を積み上げていくことは簡単なことではないんだよ
今の息子にどれほど届いたかは分かりませんが、自己肯定感が低めな息子が少しでもプラスに感じるものがあればいいな、と思います
※このリフレーミングは専門家でも何でもないすべて我が家の見解です
身近にリフレーミング上級者たちが?!
そしてこのリフレーミングの話をしていると私は我が妹がとてもリフレーミング上級者なのではないか?と思います
私の妹はとにかくいつもポジティブ思考
息子が行き渋り気味になったときに出来ないこと、変な恐怖心から出来なくなったこと(学校に行けなくなったり、私と少しの時間でも離れられなくなったり…etc)が多くて

周りの1年生はできるのにどうして息子は出来ないんだろう
私はこんな負の感情に陥っていました
ちょうどここらへんの時期でしょうか
そんなとき妹からこんな言葉が

今から伸びしろだらけじゃん!楽しみだね!
(妹は幼児教育の資格を持っていて今も現場で働いています。クラスで苦手分野がある子にはやっぱり伸びしろがたくさんで楽しみだなと思うらしい)

出来ないことばかりに目を向けてしまって気が滅入っていたので、『伸びしろだらけ』という言葉にすごく救われました!楽しみにしていいんだ!!というプラスな感情にもなった
『大丈夫だよ!』という言葉は全然染みてこなかった時期でしたが、何と言うか『今後成長していくしかないじゃん!』というような、漠然とした『大丈夫』という言葉より私にとっては未来を感じることが出来たというか

普段から妹はそういう思考の持ち主なので姉目線で見ればそんなのんきな考えでいいの?!と心配になることもあるんですが、いま思えば私のネガティブな考えを別の視点からよくポジティブに変えてくれていたような気がします
そして息子も

リフレーミングの話を道徳で習ったときに○○ちゃん(私の妹)のことを思い出した。○○ちゃんは毎日すごく楽しそうだよね

私は常々息子の自己肯定感をあげていきたいなと思っていたんですが、ロールモデルがこんなすぐそばにおったんかい!!という心境(笑)
息子は今もたまに情緒が不安定になるときがあるんですが「感受性が豊かだね」と声を掛けてくれたり
NOが言えない優柔不断な場面でも「優しすぎて選べない(順位がつけられない)んよねー」と息子側に立って声掛けをしてくれる妹

振り返るとこの考え方がめちゃくちゃリフレーミングを取り入れた考え方だな
そしてもうひとつ、これは娘の話なんですが
息子が先日卵焼きを作ってくれました

簡単な料理ができるようになればいいなと思い、最近少しずつ料理に挑戦させています(まだまだ簡単な袋めんやカップ麺が主ですが)成功が自信に繋がり、自己肯定感向上にも何かいい効果があればいいなと思ったり
割といつも形もきれいに作り上げる息子ですがこの日は少し巻きに失敗したらしくポロポロと卵がはがれてしまい、完璧主義の息子は「失敗しちゃった…」と凹みまくり

「全然ポロポロしてないよ」「味は一緒だよー!」といくら私が言ったところで息子の中でそのポロポロはがれてくる部分が気に食わなかったようでした
そんなとき娘が一言

ポロポロはがれてるけど味見するのにわざわざ小さく切らなくていいしちょうどいいじゃん!

そっか、たしかにここを味見用にしたらいいんだ!
急に気持ちが切り替わりました

息子には「そんなことないよ!」という曖昧な言葉は本人が納得しないとなかなか通じないんですが、今回の娘の言葉は現実を認めた上で違う視点から考えている!まさにリフレーミング!!
リフレーミングを生活に取り入れよう
リフレーミングという言葉を意識しながら過ごしてみるとパッと見、マイナスな物事でもそれがすべてではないなと思うこともたくさんあるな、と気づかされます

もちろん、すべてポジティブに捉えられるわけではないし、無理にプラスに考えなきゃと思ってしんどい気持ちになったりすることもありますよね
感情には素直に従い、一呼吸置いてリフレーミングできる精神状態になってから「でもこういうことも考えられるよな」と違う視点で考えてみるということが得策なのかな?とも思ったり(一般人の独り言です)

現に上記の卵焼きの話ですが一旦娘の言葉で落ち着いた息子は「やっぱりもう一度作ってみたい!火力が弱すぎたのかもしれない!」と自分で改善点を考え始めリベンジ成功を果たしていました
(卵を1日に何個使うの?!と言いたかったけどそこは気持ちをおさえこんだ母(笑))

でもこれも多分1回目の失敗?のままの気持ちじゃリベンジしたいとは思わなかったはず。一旦娘の言葉を挟んで気持ちの整理をつけたからリベンジを!という前向きな考えになったのかなと
HSCっ子の特性からか息子は割と納得するまでこだわるタイプなので何か情緒不安定になることがあるとそのことについて結構長いことひきずります

今までは私がプラスな方に誘導しようとしても息子本人の気持ちが納得しなければ揺らぐことはなかったんですが「リフレーミングしてみよう」と言葉をかけると違う視点から物事を見る…という考え方に切り替えて話し合えるようになりました。これだけでもすごい成長だな~と母は思う
リフレーミングによるメリットは
自己肯定感の回復、問題解決能力・柔軟な思考の向上、感情の切り替え
などがあげられるそうです

どれも息子に(もちろん娘にも)伸びてほしいことだらけ!今後もリフレーミングは取り入れていきたい!





